アラサー女子の推し事情

推しと共に、生きていく。

推しがお坊さんだったからお寺で坐禅会してきた話

 

“宗教に全く興味のないヲタクがいました。

ある日、僧侶キャラの推しができました。

推しの宗派は公式で発表されていませんでした。そもそも設定がないのかもしれません。

しかし気になって仕方がないヲタクは先人たちの考察を物色し、自分なりに答えを出しました。

ネットで宗派の違いについて調べ、Kindleで仏教の本を読みました。

最近ではお寺に行き、坐禅会に参加してきたそうです。”

 

自分の今までの世界と畑違いの場合、折角興味が生まれても尻込みしがちです。

そして時間が経つと、この興味も段々と薄れていってしまいます。そうなる前に動きましょう。

「やってみたいな」と思ったら「やる」んです。

…なんて言っている私ですが、坐禅会は私にとってハードルが高く、「いつかやろうかな…」と考えるだけで放置していました。

そのうち、動画を見て学べば済む話じゃないか、と諦める理由を探す始末。人は言い訳が得意です。

それでも、どうしても直接教わりたかった。こんな状態が続くのが気持ち悪くなったので、事前に調べてはいたホームページにアクセスし、予約を入れました。

かかった時間はほんの数分。なんとあっけないことか。あとは当日に行くだけでした。

 

「いつか」はいつまで経っても「いつか」のまま。ズルズル引きずって、進展することがありません。「いつか」じゃなく「今」なんです。

とはいえ、今すぐやれないこともたくさんあるでしょう。そういう時は、いつまでにやるのかをスケジュールに書いておきます。

私はスマホのカレンダーに入力していますが、特にやる気の出ない予定なんかは、「」をつけて推しに言ってもらいます。

パッと見は分かりづらくなるので、あくまで通知用ですが。推しが知らせてくれた、というだけでやる気が出ます。単純。

 

ちなみに、坐禅会はどうだったかというと。

肩を叩かれる「警策(きょうさく)」というものを実際にされました。意外と痛かったですが、確かに気合は入ります。

坐禅が終わったあとは、お茶と和菓子が出てきました。驚きましたが、お寺の方々がリラックスして過ごしてほしいと思ってくれているのでしょう。美味しく頂きました。

どれも実際に体験したことで得られた成果。大満足です。

 

今回は良かったですが、毎回満足の行く結果が得られるわけではないでしょう。

でもそれも、自分が選び行動した結果です。やらないで後悔するよりはずっといい。

今後も思いついたらすぐに行動できるよう、習慣づけていきます。