アラサー女子の推し事情

推しと共に、生きていく。

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の軸に推しを添えて

タイトルがフランス料理名みたいですね。 はい、ふざけてないで本題に入ります。 推しは神様じゃありません。 神様キャラとかそういう、設定の話はちょっと横に置いといて。 尊さに思わず「神かよ」と口走ることはあっても、神格化はしすぎないようにしてい…

推しと過ごす季節

夏になると特定の推しを思い出す、ということがあります。 作品内の時期が夏だから、ではなく。自分にとって、その推しの記憶が強く残っているのが、夏だから。 記憶と季節が結びついているのです。おかげで、再熱してしまうこともよくあります。 冬も同じで…

推しのためなら、積極的になれる

どんな人でも、好きなことであれば活発になりますよね。水を得た魚のように。 推しのことであれば、普段内向的な人間も、外向的に変化することがあります。 私は昔、推し作品のリアル謎解きゲームに1人で参加したことがあります。 同じジャンルの友人が身近…

止まらない探求心

推しに関連する情報に目を光らせ、興味のまま探求していくヲタク達。 分かりやすいのは歴史ものでしょうか。人気作品はたくさんありますよね。私も好きです。 推しが関わる時代については、異様に詳しくなったりします。現地に赴いて聖地巡礼したこともあり…

推しでエネルギーチャージ

悩みというのは同じことがぐるぐると脳内を巡っているだけです。一度距離を置くことで、和らぎ、気分転換になります。 推しはそういった悩みや、落ち込んだとき、嫌なことがあったとき。ネガティブな考えから切り離す手伝いをしてくれます。 何も考えず推し…

推しの生き様が力をくれる

推しが力をくれる瞬間があります。 その生き様に励まされ、自分の状況と照らし合わせたとき、勇気をもらえるのです。 私の以前の勤め先ではお昼休みになると、同じ部署の女性陣は全員集まり、昼食を食べていました。 外で食べるのを禁止されているわけではあ…

推しに想いを馳せる時間

推しに想いを馳せると心が満たされる心地がします。 「この時、どんな気持ちだったんだろう」 「どういう意味での言葉なんだろう」 その感情や思いを理解して共感することで、より推しが身近に感じられます。 他人の気持ちを本当の意味で知ることができない…

推し変で抱く罪悪感

推し変をしたとき、前の推しに申し訳なさを感じるのは普通のことです。 でも必要以上に気にするよりは、これまでの生活に彩りを与えてくれたことに感謝をしたい。 機会があれば、また会うこともあるでしょう。 私は歴代推しが70名以上います。 どう捉えるか…

おもしれー女

「おもしれー女」という台詞を聞くと、君の笑いの沸点は低すぎやしないかと思ってしまいます。 お笑いを見たら抱腹絶倒なのではないでしょうか。 しかし実際女に限らず、ヲタクの一喜一憂や行動は傍から見ていて面白いです。 公式が新情報を解禁すれば、いた…

推し疲れか、それとも。

「推しは好きだけど、なんだか疲れた…」 そんな「推し疲れ」は、ファン同士の交流や比較に疲れてしまったり、公式運営のやり方に不満がつのっていたり。 理由は様々でしょうが、もしかしたら自分のことで手一杯で、推すための元気が足りていないだけかもしれ…

推しとの共鳴

推しと似てるねって言われると、ちょっと嬉しくなります。 もし推しが快楽殺人鬼とかだったら複雑な心境かもしれませんが。だとしても、何かしら共鳴するところがあるはずです。 丁度良いですし「快楽殺人鬼」で考えてみましょうか。例えば… 思うままに行動…

推しが照らす内面

推しを知ることで、自己理解を深めることができます。 「推しの何が一番好き?」 と聞かれ瞬時に答えられる人は、相当深くまで推しを探求している人だと思います。 実際は 「全部」「多すぎて答えられない」 と悩む人が大半なのではないでしょうか。かくいう…

推しに魅了される理由

「応援したい」「支持したい」 と強く心を揺さぶってくる、推しという存在。 ここまで魅了したのだから、責任を持って全員幸せになってほしい。 既に幸せであればもう何も言うことはない。 推しに魅了される理由は挙げていくときりがありません。 自分と重な…

色褪せないもの

幼い頃にハマっていた小説『ダレン・シャン』。 その内容をすっかり忘れているなと思い、急激に読みたくなって図書館の「じどうコーナー」に行きました。 そうしたら同じ棚に『デルトラ・クエスト』が並んでいて、子どもの頃のワクワクがぶわっと蘇りました…

ランダム商法との向き合い方

「推し以外をハズレだと思いたくない」 「物価高でお金に余裕がない」 みんな、推しが欲しいだけなのに。 ランダム商法がSNSで話題になっていたので、急遽、投稿内容を変更しました。 この売り方が問題かどうか、というのは一旦置いておいて。 私がランダム…

飲食店で並んだとき、推しの名前書いてみたい(希望)

「推しが飲食店に行くと満席だったので、順番待ちの名簿記入欄に本名以外を書いた。なんと書いた?」 お暇な方は是非考えてみてください。 学生さんなんかが友達とふざけてやっているイメージ。 基本並ぶのが嫌なので名簿に名前を書いた記憶がないんですが、…

生きてるだけで、尊い

推しは生きてるだけで尊い。 猫や赤ちゃんもそう。息をしてそこに居るだけで、可愛い。 でもこの気持ちを自分にも向けられる人は、どれくらいいるのか。 「何でこんな当たり前のことが出来ないんだろう」 「今日も何も出来なかった」 なんて、自分に期待しす…

ぬいをお風呂に入れてあげました

最近はぬい活ばかりしています。 どこかへ出かける際に連れて行っているだけですが、これも十分にぬい活なのです。 しかしそうなると、だんだんと汚れも目立ってきました。いつも傍にいてくれている証だと思うと嬉しいですが、このままにしておくのは申し訳…

推しへの温度

暑い。汗を拭いながら、考えることはひとつ。 「推しは大丈夫だろうか…」 まず自分のことを心配しろ、という話。 推しへの温度は、一体何度くらいでしょう。 学生の頃は特にエネルギーが有り余っていましたから、常に30℃以上あったかもしれません。 新情報公…

「うつ」を、推しと共に④

時間を現在に戻しまして。 数ヶ月後に推しの舞台を控えていたのですが、見送りました。 次の機会が必ず約束されているわけではありません。ですから、本来であれば逃したくない。 だけど、心から楽しめる自信がない。推しが与えてくれるものをまっすぐに受け…

HSPの感性で、推しを人一倍堪能できる

2年前、適応障害で会社を退職しました。 電話や来客のインターホンが鳴るたび、身体がビクッとなり、対応後は心臓が落ち着かない。 上司が不機嫌であれば、「自分のせいではないか」とグルグル反芻する。 小さな刺激に敏感に反応してしまう。自分がHSPだと自…

「うつ」を、推しと共に③

過去休職中にしていた「ぬい活」の話の続きです。 まず生活リズムを整えるよう言われますから、1日中寝ているわけにもいきません。 「好きなことをすればいい」 と言われても、アニメや漫画などは内容が頭に入ってこない。 そこで調子の良い時には、持ってい…

「うつ」を、推しと共に②

私は過去にも、うつ病や適応障害を経験しています。思い返してみると、その時していた推し活の1つが「ぬい活」でした。 当時は休職をしており、外に出ることすら億劫だったのですが、 「数分でも外出した方が良い。散歩して日光を浴びなさい」 と先生に言わ…

「うつ」を、推しと共に

突然ですが、軽度の抑うつ状態と診断されました。 幸か不幸か原因はハッキリしており、そこから離れれば日常生活は問題なく行えています。 誰しも「うつ」状態までいかなくとも、日々のストレスなどで余裕が持てず、趣味も楽しめなくなくなってしまうことは…

推しを「自分の言葉」で表現する

『推しことば類語辞典』という本の中に、 「自分の言葉は、自分の力で作るしかありません」という話がありました。 私は自分の感じたことや考えたことを、自分以上に他の人がわかりやすくまとめていたら 「それな…」 で終わっていました。でも、たとえ同じ考…

コスプレイヤーさんの素晴らしさを語るだけ

今まであまりコスプレ文化には触れてこなかったヲタクなのですが、先日初めてイベントに参加したことで感じたことを、改めて記録しておきたいと思います。 まずコスプレイヤーさんの何が素晴らしいかって。キャラクターの外見や仕草、身につけているものを研…

コスプレイベント初参加

先日、初めてコスプレイベントに参加してきました。といっても、一般参加でコスプレ自体はしていないのですが。推しがいることを知り、急遽当日のチケットを買いました。 何分人見知りなものですから、初対面の方に声をかけるのも一苦労。しかしその勇気を振…

推しのために、「自分を推す」

「遠征には健康体であることが必要」 とは先日書いた通りなのですが、そもそも毎日健康でいたいですよね。 他の推し活…例えば私は絵を描くことも好きなのですが、遠征同様、体力・気力を使います。 体力がなければ長時間の作業には耐えられませんし、気力が…

推しのためならどこまでも

つい数年前まで、遠征に苦手意識がありました。 「体調悪くなったらどうしよう」 「方向音痴だし」 「人混み嫌だなぁ」 …エンドレス。行かない理由はいくらでもわいてきてしまいます。お金もかかりますしね。 しかしある時、どうしてもこの目で見たいものが…

推しは世界を広げてくれる

推しの魅力は「別の世界へ連れて行ってくれる」ことだと先日書きましたが、その「世界」の意味は「推しがいる世界」と、もうひとつ。 「自分が知らなかった世界」です。 推しに関わるものには自然と興味がわくものです。自分とこれまで全く縁のなかったこと…