私は過去にも、うつ病や適応障害を経験しています。思い返してみると、その時していた推し活の1つが「ぬい活」でした。
当時は休職をしており、外に出ることすら億劫だったのですが、
「数分でも外出した方が良い。散歩して日光を浴びなさい」
と先生に言われ、嫌がる身体をなんとか外に出していました。その時、先日のように推しぬいを連れていっていました。
平日の誰もいない公園。最初はブランコで一人ぼうっとしていました。
しかし折角ぬいがいるのだからと、写真を1枚、地面に写ったブランコの影と一緒に撮りました。
特に何でもない写真です。でも、「外出した」という確かな証拠になりました。
そのことに少し、安心したのを覚えています。