アラサー女子の推し事情

推しと共に、生きていく。

「うつ」を、推しと共に②

 

私は過去にも、うつ病適応障害を経験しています。思い返してみると、その時していた推し活の1つが「ぬい活」でした。

当時は休職をしており、外に出ることすら億劫だったのですが、

「数分でも外出した方が良い。散歩して日光を浴びなさい」

と先生に言われ、嫌がる身体をなんとか外に出していました。その時、先日のように推しぬいを連れていっていました。

平日の誰もいない公園。最初はブランコで一人ぼうっとしていました。

しかし折角ぬいがいるのだからと、写真を1枚、地面に写ったブランコの影と一緒に撮りました。

特に何でもない写真です。でも、「外出した」という確かな証拠になりました。

そのことに少し、安心したのを覚えています。