アラサー女子の推し事情

推しと共に、生きていく。

推しのためならどこまでも

 

つい数年前まで、遠征に苦手意識がありました。

「体調悪くなったらどうしよう」

「方向音痴だし」

「人混み嫌だなぁ」

…エンドレス。行かない理由はいくらでもわいてきてしまいます。お金もかかりますしね。

しかしある時、どうしてもこの目で見たいものがあり、重い腰を上げ「エイヤッ」と新幹線に飛び乗りました。そして初めて現地に足を運んだときの、あの感動たるや。

「ここに推しがいた(いる)んだな…」

としみじみ思いを馳せ、心がじんわり満たされていくのを味わいました。

実際に足を運んでみて、初めてわかることもたくさんあります。辿り着くまでのルートすら、

「こんなお店があるんだ」

「ここも推しが普段通っているかも」

と膨らんでいく妄想。これがまた楽しい。

足踏みしていたのは勿体なかったな、と感じます。一度経験してしまえば、どうということはなかった。

強く思うようになったのは、遠征は体力も気力も使います。当然ながら健康体であることが必要です。

後悔のないよう、自分が元気でいる間は、気になる場所やイベントにはどんどん行くようにしたいですね。